ワット・プー号という“木造船” 

ワット・プー号という“木造船” How attractive the cruise boat of Vat Phou is!

 

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昼前に、ロング・テール・ボートは、チャンパーサックの町の岸辺に繋留されているワット・プー号に到着しました。二、三枚目の写真にあるとおり、“町”とは言えど、鄙びた風景、“岸辺に繋留”と言えど、岸壁があるわけでなし。年季の入った黒塗りの船腹は、周囲の風景に溶け込むようです。
さて、我々がワット・プー号に乗船して、最初にすることは、なんだと思いますか?裸足になることです。船内は、どこもかしこもフローリングです。靴下も脱ぎ捨てて、素足になれば、木の感触を直に味わうことができます。
二階建てのワット・プー号は、一階に10室、二階に2室のキャビンがあります。そして、全体の造りはといえば、ほぼすべての個所が、木、竹、藤などで造られているか、或いは、張られています。デッキ、廊下、キャビンの床ばかりでなく、船腹、柱、屋根、天井、階段とその手摺、そして、デッキに置かれている椅子や机、カウチなど、あらゆるものが、自然の素材で造られているのです。

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早速、一階にある自分のキャビンに入ると、L字形に置かれた二つのシングル・ベッドに、机と椅子、トイレと洗面所、シャワー室があります。キャビンの中も、“構造物”や家具は全てが木造です。天井は、網代で、シャワー室ですら、壁、天井ともに、寝室と同じ造りです。さすがに、床だけは、化学繊維の材質でできていましたが、こればかりは、止むを得ません。

 

あらためて、二階のデッキに出てみましょう。船の前部のデッキには、むき出しの舵があって、気のよさそうな船長が、ノンビリとした様子で、舵を取っています。舵の前には、真っ白で大きなカウチが置かれています。さらに、何脚もの籐の椅子や、卓が置いてあり、自由勝手に動かして使えます。籐の椅子に座って、船の進行方向をぼんやりと眺めていれば、メコンの景色を我が物にしたような、広やかな気分に浸ることができます。

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また、後ろのデッキに歩いて行くと、ここには、バー・カウンターがあります。そして、こちらにも、籐の椅子や卓が置いてあります。朝食と昼食は、後ろのデッキでとることとなりますが、食事の内容は、また次の投稿にします。
裸足で船内を歩き回ってみて、“佳き哉!”と、思ったことでした。

 

ラオス情報文化観光省 日本語公式フェイスブック「LaosSimplybBeautifulJ」より転載

(一部写真をMekong Cruises社のホームページから借用)