野生象観察タワー

ビエンチャン中心街から13号線を北方面へ行くと、自然豊かなボリカムサイ県があります。県内には、プー・カオ・クアイ国立自然保護区があり、野生象の観察ができるトレッキングツアーを行っています。今回、県内に配属されている海外青年協力隊の西島さんが、実際に体験されたと聞きお話を伺ってきました。

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ビエンチャンから車で約2時間ほど行った所に、ワット・パバートポンサンという有名なお寺が目印のバン・ナー村があります。こちらのお寺が村の入り口になっており、ここから10分ほど行った中央広場からトレッキングがスタートします。
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ツアーはこの村のリーダー、ブンタノムさんに予め電話予約をしておき、当日はこの広場で支払いと簡単な説明を受け、ガイドと一緒に野生象観察用のタワーまで1時間半ほど森のトレッキングを楽しみます。

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観察タワーというのは、10年ほど前にドイツのNPO団体の支援により、田畑を荒らす害獣として扱われていた野生象を保護し、観光資源として利用しようというプロジェクトの一環で野生象を観察するためのタワーが建てられました。

そのタワーは、村の森の中にあり、同行してくれるガイドが森に生息する動物や植物について説明してくれます。

象は、夜中の静まり返った時間にタワー近くの天然塩を舐めに来るそうで、少なくとも1泊2日でタワーに泊まって観察します。象は、一番現れやすいとされる10〜12月の時期でさえ20%くらいの確率だそうで、運が良ければ観られるそうです。

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タワーの周りは、自然豊かなラオスの森の中。とても静かで緑に癒されます。
また、近くに小川があるので水遊びも楽しめます。

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建物内には、手桶式の和式トイレと簡易キッチンがあります。夕食と朝食は、ラオス人ガイドがラオス料理を用意してくれ、就寝の際は蚊帳も掛けてくれます。

今回、体験された西島さんも、象を観ることはできませんでしたが、蛍の乱飛や自然の豊かさに癒され、特別な体験となったそうです。
ぜひ、参加されてみてはいかがでしょうか。(yuki)

■野生象観察ツアー
予約方法:村のリーダー、ブンタノムさんに前日までに電話で予約(020-2220-8286 / ラオス語)もしくは、旅行代理店にお問い合わせください。

村への交通手段:ビエンチャンから、南バスターミナルへトゥクトゥクで行き、“タボック”行きのソンテオ(小型トラックの荷台を改造した乗り物)に乗り換える。途中で“ワット・パバートポンサン”で下りたいと伝え途中下車。

取材協力:西島 史郎(青年海外協力隊 コミュニティ開発)