戦争の傷跡-WAR- 

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ラオスと不発弾 その4 不発弾問題への対策とは

ラオスの不発弾問題に詳しい林さんの硬派なコラムです。   世界中から不発弾による被害がなくなること。 これが世界中で行われている「不発弾対策」といわれる活動の大きな目標である。   世界中で行われているとはいえその内容はいたってシンプルで、大まかにいえば、 1)不発弾があるかどうか調べ、あった場合には処理すること 2)不発弾が残る地域の人々に不発弾の危険性を伝え、被害にあわない…Learn Detail→

ラオスと不発弾 時事編

11月16日、不発弾分野の会議がビエンチャンで開かれました。 この中で、ラオス政府の調整機関であるNRAは、2016年から2020年の間の目標として、年間の被害者を40人以下にする目標を設定しました。 不発弾による犠牲者は近年では年間50人から100人前後で推移していることから、これを下回る目標を設定したことになります。 また、同時に調査にも力をいれていくことが表明されました。 これまでの調査を通…Learn Detail→

ラオスと不発弾 時事編

ラオスと不発弾 時事編   アメリカの国家安全保障副補佐官であるベンジャミン・ローズ氏がラオスを訪問し、不発弾セクターへの支援の増額を発表した。ビエンチャンタイムズによると、ローズ氏は10月16日、声明を発表し、UXO Laoに対する220万ドル(約2億6千万円)の追加的な資金の支援を明らかにした。これにより2014年の資金難によりUXO Laoから一時的に解雇となっていた17チーム(約…Learn Detail→

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ラオスと不発弾 その3

1960年代〜70年代にかけてのインドシナ戦争で、ラオスに落とされた爆弾の量は国民一人当たり1トン。 8000万個の不発弾が残っていると言われている。これらの不発弾は、年間50人〜100人の被害者を生み出している。     「不発弾が見つかった!」といわれたときに、どんな形の不発弾を想像するだろうか。 円筒形で先が丸まったまさに「爆弾」といった形を想像するだろうか。その想像は正…Learn Detail→

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ラオスと不発弾 その2 

不発弾がなぜ問題なのか。 それは、紛争が終わった後も長期に渡ってその地域に住んでいる人々に被害をもたらすからである。 この点は、地雷とまったく同じである。では、被害のあい方も同じなのだろうか。   実は、不発弾と地雷では被害の原因が異なる。地雷は、地雷を踏んだときに爆発する。 しかし、不発弾は上を歩いても基本的に爆発しない。そもそも爆発しなかった弾なので簡単には爆発しないのである。 &n…Learn Detail→