Kazuo’s Voice #13

35歳、選手としては年長者である。プロリーグが出来たばかりのラオスで体を張ってプレーするストライカー、本間和生(Lao Toyota FC 所属/昨年のリーグ得点王)から届くメッセージを綴る。

Kazuo’s Voice #13
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アウェイゲーム。

パクセーというラオスは南に位置する街での試合。相手はヤフーニュースにもなったあのチームである。

既にかなりの数の黒人選手が祖国に帰ったと聞いてはいるが、それでもチーム全体の3分の2ぐらいが黒人選手だった。

試合にはアジアのルールで3(外国人)+1と(アジア人)いう枠がある為、当然ほとんどの選手が出れないわけではあるが、ここまで多いとさすがに違う国へトリップしたような錯覚に陥った。

 

試合は2-3で勝利!!

とても難しい試合だった。

ガサツな試合というのか、グランドの状態も決して良くなく、そして前半は特にうちらの足が動いてないような試合になってしまった。理由はわからない・・・。

自分自身はたくさんのチャンスをチームメイトからもらったのにも関わらずことごとく外しまくり、後半途中で交代させられた。さすがにショックだった・・・。でも今はチームが一丸となって残り2試合を勝たなければいけない状況である。

個人的な見解がどうこうと言ってる場合ではないのであって、なんとかチームの勝利に少しでも貢献出来るように考えていくのが当然やるべきことなのである。

幸い、この試合の後、数日のオフが与えられ、俺はチームとヴィエンチャンへ戻らず現地で解散させてもらい、リフレッシュする時間を設けることが出来た。

 

ラオスには世界遺産となってるものが2つある。

一つはルアンパバンという街そのもの。そしてもう一つはワットプーという遺跡である。

この街からバイクをレンタルし走ること一時間弱。そこにこのワットプーがある。

クメール人によって建てられたこの寺院はもともとはヒンドゥー教の寺院であったが、のちに仏教の礼拝施設となったらしい。ヒンドゥー教と仏教のコラボレーション。

 

パクセーから比較的近いからサクッと半日で行けるのもありオススメ。

その翌日、バスで国境を越えタイはウボンラチャタニという街からバンコクへ飛んだ。

比較的、いろんな国のいろんな街へ行ったことがあるが、バンコクはその中でも好きな街の一つである。

なんでもある。新たな出会いなどもありとても充実した日々を過ごさせてもらった。

今回感じたのは、見知らぬ土地をゆくというのは、やはりとてもエネルギーを使うことだとあらためて実感した。

そしてその見知らぬ土地で自分自身と向き合うということが大切だということ。

 

さ、ラスト2試合!!

写真はワットプー
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プロフィール:本間和生(ほんま かずお)

1980年生まれ、横浜出身。埼玉県大宮東高校を卒業。埼玉県リーグ越谷FC、群馬県リエゾン草津(現・ザスパ草津)で活躍。22歳からセルビア・モンテネグロに渡り、同国やハンガリーの1部リーグで活躍。2014年からは、ラオスのラオトヨタ(Lao Toyota) FCで活躍中。昨シーズンは同国のラオスプレミアリーグで得点王に輝く(29得点)。