Kazuo’s Voice #16

35歳、選手としては年長者である。プロリーグが出来たばかりのラオスで体を張ってプレーするストライカー、本間和生(Lao Toyota FC 所属/昨年のリーグ得点王)から届くメッセージを綴る。


 

Kazuo’s Voice #16

 

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10月28日
相手はPolice FC。
ここに来てからの約2年間での対戦成績はうちらの1勝1分け2敗。
なかなか勝たせてくれない強豪チームだし、チームとしてすごくまとまってる。
共通理解がしっかりしていて、個人の能力も高い。
ラオス代表にもたくさんの選手が入ってる。
その相手に勝てば優勝という、とてもエキサイティングな状況での試合。
試合前日からいろんな感情が湧き出てきて、コントロールするのがすごく難しかった。
試合は3-1で勝利!!
みんなスゲー集中してた。
一度同点になったんだけど、今季のLao Toyota FCは粘り強く勝ちを拾っていけるチームに変貌してて、去年とは180度違うチームになった。
思い返すだけで内からいろいろ込み上がってくる。
当然試合後はチームスタッフ、家族や恋人も含めて祝勝会!!
もうメチャクチャ気持ち良かったし、あのトロフィーを手に入れるために今まで苦しい時があっても投げずにやってこれた。
足が動かない時、息が全然間に合わない時、いつも「和生!!ここで動かないと何も手に入らないぞ!!」って自分の中で言い聞かせてた。みんなのあの幸せな顔見てるだけで幸せだったし、何よりも全ての人にお礼が言いたい。
そして今日からまたトレーニングが始まる。
今週末からMekong Cupというカンボジア、ミャンマー、ベトナム、タイ、ラオスのリーグ優勝チームが集うコンペティションがある。
インターナショナルの試合は意地と意地のぶつかり合いもあり、モティベーションも勝手に上がる。
優勝の余韻にもう少し浸っていたいけど、トレーニング始まったらすぐに気持ちも切り替わると思う。
あと少し!!
このチームで出来る試合もトレーニングもあと少し・・・。
さ、やるぞ!!

プロフィール:本間和生(ほんま かずお)

1980年生まれ、横浜出身。埼玉県大宮東高校を卒業。埼玉県リーグ越谷FC、群馬県リエゾン草津(現・ザスパ草津)で活躍。22歳からセルビア・モンテネグロに渡り、同国やハンガリーの1部リーグで活躍。2014年からは、ラオスのラオトヨタ(Lao Toyota) FCで活躍中。昨シーズンは同国のラオスプレミアリーグで得点王に輝く(29得点)。